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FM Towns: Free Software Collection 6
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32kedit5
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Text File
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1993-07-08
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9KB
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284 lines
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆ ☆
☆ G32KEDIT Ver 5.28B ☆
☆ 制作期間 1992年12月15日-1993年2月08日 ☆
☆ 制作者 元内 康博 ☆
☆ (兵庫県・2月現在16歳・3月18日生) ☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆このツールの出来ること
1.3万色モード(320×240ドット)の絵 又は スプライトを
描くことが出来る。
2.JPEG圧縮、LZH圧縮 SAVE、LOADが出来る。
☆このツールの動作条件
TownsOS V2.1 L20
又は F-BASIC386 V2.1 L10
要2MB
要キーボード(SAVE、LOAD、文字入力時のみ)
G32KEDIT5.EXPを実行するとあらゆる処理が高速に動きますが
万が一プログラムミスや予想不可能の行動によるエラー等で
プログラムが止まった場合、絵のDATAはSAVEしていなければ
ほとんどの場合消えてしまいます。
G32KEDIT5.BASを実行すると(F-BASIC386 V2.1L10が 必要です)EXPの実行より僅かに(処理によっては結構)遅くなり
LZH圧縮SAVEが2MBのサイドワークONの状態では出来ません。
但し エラー等でプログラムが止まってもかなり高い確率で再実行するだけで
絵の復活が出来ます。
☆操作の仕方
1.基本動作
実行させたい処理を選ぶ時は、まず画面上方の ファイル ルーペ カラー 編集
その他 全 終 をクリックします。
全 終 以外は ウィンドウを動かすことが出来ます。
動かす時は そのウィンドウの上の ファイル、ルーペ 等が 書いてある辺り
をクリックし そのまま マウスを動かします。
ウィンドウを閉じる時は そのウィンドウの左上の四角と斜線のところを
クリックします。
(結局はTownsMENUと同じ)
全 は 絵の全体を見たい時にクリックし続けると見ることが出来ます。
終 は プログラムの実行を終了させたい時に押すと、終了するかどうかを
聞いてくるので そこで実行を選ぶと終了します。(BASICでは再実行すると、
絵のDATAは消えずに 続行できます。)
2.基本動作2
実行、取消表示の出ている時か、ファイル指定の時のキー入力の時以外は
たいていの場合、左クリックが決定。右クリックが取消です。
ファイル指定の時のキー入力の時は 実行キーが取消です。
3.各動作
★ファイル
SAVE、LOAD(LZH形式LOADも含む)、LZH形式SAVE
JPEG形式SAVE、JPEG形式LOADが出来る。
選ぶとまずドライブ名を聞いてくるので 半角で入力します。
キャンセルする時は 次のファイル名の時も、何も入力せず、実行を押してください。
(CDは Qドライブです。)
(C、Qドライブには書き込めません。)
次に ファイル名 又は 命令を入力します。
ファイル名はパス付でも構いませんが拡張子は入力しないで下さい。
命令には CDとドライブ変更のみ MS-DOS(コマンドモード)と
同じように使えます。
SAVEする時は左上から何処までをSAVEするか指定します。
JPEG形式SAVEの時は先にパラメーターを指定します。
数値は大きいほど圧縮率が上がります。
LOADする時は何処から右下までLOADするかを指定します。
★ルーペ
細かく絵を描く時に使用します。
ウィンドウの中央に絵の拡大された部分が表示されます。
(但し 編集のスプライトを 実行後ルーペを使うと黒の部分が透けて下の
元の絵が見えてしまいます。使用には影響は有りません。)
その回りにある矢印は表示されている画面をその方向にスクロールさせるのに
使用します。
ウィンドウ下方にある ×6 ×3 ×2 は拡大の比率で始めは×6に
なっています。数字が小さくなるほど広い範囲が表示されます。
その横の L は、1回押すと 8ドット区切りの線が
2回押すと 8ドットと1ドットの区切りの線が
3回押すと 元に戻ります。
その下の 複 塗 潰 はそれぞれ 複写 同色塗り潰し 範囲塗り潰し
が出来ます。それぞれを選んだあと場所を指定してください。
その横の 点 線 丸 透 調 は 中央の表示されている部分でクリック
した場合の表示の処理の仕方です。
点は 始めに指定されているモードで クリックした場所に 点を普通に描きます。
線は クリックし続けてマウスを動かすと線が描けます。しかし処理が遅いなど
実用に少し欠けているモードです。
丸は クリックした場所に点を描きその縦横にオプションで指定されている
混合比率で混色します。
透は クリックした場所にオプションで指定されている混合比率で混色します。
調は クリックした場所の色をクリックした方の色に変更します。
つまりその場所の色を調べることが出来ます。
★カラー
色を変更、確認する時に使用します。
ウィンドウの上方に色の付いた四角が3つ出てきます。
これは 左から 左クリックの色 右クリックの色 下のカラー設定の色 で
下の3色の色の所にある白い四角のバーを動かすことによって上の一番右の四角の
色が変化します。その色を左右任意のクリックで色を出るようにするには
そのクリックの色の所でクリックします。
逆にクリックの色を一番右に移したい時には一番右で左右任意のクリックをします。
★編集
編集で使いたい色を決めるには 大半の機能はその処理を選ぶ時に 任意のクリックを
することによって決定します。
※注 処理の中で範囲を指定するものは必ず左上の隅を指定し、次に右下の隅を
指定して下さい。
○複写、左色除き複写
始めに複写する範囲を決めて次に複写する場所を指定します。
複写は続けて何回も別の所に出来ます。
左色除き複写は 左クリックの色に指定されている色のみ複写しません。
○塗り潰し
指定した場所と同じ色のところを塗り潰します。
○範囲塗り潰し
指定した範囲を塗り潰します。
○四角を描く
指定した場所に四角を描きます。
○円を描く、塗り潰し円
始めに円の中心を指定します。次に マウスを上下左右に動かすと
半径が大きくなります。任意の大きさで決定してください。
塗り潰し円は、その中を塗り潰します。
○絵の反転
始めに範囲を選び、次に左右反転か、上下反転かを選びます。
○絵の拡大
始めに範囲を選び次に倍率を上下矢印で選びます。
○色入替え
範囲を選びます。機能としては指定した範囲の、左クリックの色を右クリックの色に
入れ換えます。
○字を書く
始めにどの文字を書くかを入力します。どの文字フォントで書くかを
番号で入力します。次に表示する場所を指定します。
(必ず V2.1L20のシステムかBASICのCDをいれて曲を
止めていることが 必要です。)
○明るさ変える
始めに範囲を指定し 次に明るさの度合いを指定します。
○霧拭き
左クリックした場所に霧拭きのように色が表示されます。
○混合塗り潰し
指定した範囲の色と指定の色を混色します。
○スプライト
指定した範囲内の色でカラーで指定のバーが総て一番左の色([0,0,0])
を 透明色に変換します。これをやると 自作ゲームでスプライトを表示する時に
黒い部分が残るということが無くなります。
★その他
○新規作成
これを選ぶと本当に新規作成するのか2回聞いてきます。2回とも実行すると
画面の絵は総て黒[0,0,0]になります。そうなると絵の復活は出来ません。
○CD演奏
これを選ぶたびに 演奏と 演奏中止が繰り返されます。
○オプション
色々な設定を変える時に選びます。
○範囲指定のサイズ
範囲指定時の指定幅を決めます。1にすると一番細かく指定できます。
○混合比率
混色時の比率を決めます。0にすると元の色のままで 255にすると
指定クリックの色がそのまま表示されます。
○色入替えの許容差
各色の入替え時の許容範囲を指定します。
○色入替え時の変換色
色入替えの時に元の色から離れている分だけ(明るさが違う分だけ)表示の色を
変えるかどうかを決めます。
○霧拭き範囲
霧拭きの時の霧拭きの強さ(範囲)を指定します
○アニメーションの間隔
アニメーション指定時の絵の切替えのウェイトを指定します。(100分の1秒単位)
○アニメーション
絵を2パターンアニメーションさせます。
始めに1つ目の範囲を指定し 次に2つ目の範囲を指定します。
何方も同じ大きさでしかアニメーションさせられません。
又 画面の半分より大きいかそれに近いと 指定出来ません。
☆作者から
このツールにはグラデェーション等の機能は在りませんが、ゲーム用の絵や
絵のパターン作成には十分な機能を付けているつもりです。
ただ ウィンドウが大きすぎて、幾つも表示させると下の絵が見えなくなる事が
在りますが、そこは 余計なウィンドウは すぐに閉じるようにして対処して
下さい。
このツールは作者が十分に使用しているのでちょっとやそっとの事では
止まらないはずですが、万が一、絵のDATAが消えるようなことが在っても
一切作者は責任を取れません。
最後に みなさん御意見、御感想を はがきで送ってください。
お待ちしています。
☆このツールの使用範囲
個人利用、知人等の配付、店頭デモは いいですが、プログラムを改造し
配付する場合は 元内 康博 制作のソフトである表示の部分等は
削除せず 説明ファイルの中に このソフトを改造したことを明記してください。